日本色研色立体は、（一財）日本色彩研究所が開発した色彩調和体系＜日本色研配色体系・略称PCCS＞による色立体です。この色立体は透明アクリル板を使用していますので、色立体全体を一目で見ることができ、色相・明度・彩度という色の三次元性が視覚的に理解できるように考えられています。また、色相別の各チャートが簡単に取りはずせますので、同一色相の色（等色相面）も一目で見ることができ、日常の授業の中でも使用することができます。 大型色立体では、透明アクリル板が色域にそった形になっており、また本体がなめらかに回転するようになっています。実験・演習用付録として、大型色立体には色フィルター3と色票15色、小型色立体には色フィルター3色が付いています。

*コールドラミネート加工について
アクリル板の表面に透明皮膜加工することにより、紫外線や汚れなどによる色票の退色や劣化を防げるように加工しました。但し、保存状況・使用状況によってはこの限りではございません。アクリル板の透明度は従来のものとほとんど変 りません。